2021.10.17 同志社大学WILDROVER 14:30 王子スタジアム
■第二試合
関西大学 KAISERS(1勝0敗) vs
同志社大学 WILD ROVER(0勝1敗)
第1Q、同志社大はQB#15 佐々木康成(1年)からTE#84 塚田圭一朗(3年)への13ydパスやWR#13 濱田健(3年)の22ydランなどで敵陣に攻め込むも、FGトライは失敗。先制点獲得には至らなかった。
続く第2Qで、関西大のランが出始める。RB#5 柳井竜太朗(3年)がピッチを受けて46ydのロングゲイン。一発TDとはならなかったが、RB#5 柳井のランを重ねエンドゾーンへ、7点をあげた。その後関西大は、LB#18 仲村優志(3年)のインターセプトでチャンスを作ると、RB#1 前川真司(4年)のランなどで前進。最後は再びRB#5 柳井のランで突っ込み、TDを決めた。
関西大は後半からQBを#12 須田啓太(1年)に変えると、ランとパスを織り交ぜながら攻撃を進める。OLの強力なプロテクションに守られながら、QB#12 須田がWR#7 増南繁哉(3年)へ19ydパスを通す。スクリーンパスを受けたRB#6 一針拓斗(3年)が35ydを走ってG前に迫ると、第4Qに入りRB#5 柳井がディフェンスを上手くかわしてTD。
同志社大もQB#12 石田徹也(3年)から、WR#85 丹澤久輝(4 年)へ30ydパスを決めると、さらにはエンドゾーン内にいたTE#88 平船新大(たいらぶねあらた 2年)に投げ込んでTDをもぎとった。しかしこれ以上得点することは出来ず、関西大がRB#6 一針の52ydの独走とRB#5 柳井のランでそれぞれTDを追加し、34-6で勝利を収めた。
関西大の磯和監督は試合後、「今日はミスなく勝って次に繋げたかったが、前半にたくさんミスをしてしまった。ファンブルが一番良くなかったかな。次はミスした時点で敗退だと思うので絶対ミスなしでやりたい。」とコメント。「春の関関戦は雷で途中終了となり記録的には勝ったが、選手は誰一人として勝てたという認識ではない。次節でしっかり戦って、勝敗をつけたい。誰もDiv.1 三位狙いで(全日本選手権)トーナメントに行こうとは思ってないので、今までやってきたことを全て出して勝ちたい。」と意気込んだ。
第二節を終えてBブロックは、関学大2勝、関西大2勝、京都大2敗、同志社大2敗。
次節は、10月30日に京都大と同志社大が、31日に関西学院大と関西大がそれぞれ対戦する。
記事:高田妃菜(KCAFLオフィシャル)
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